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ConnectWise ScreenConnect v25.4リリースノート

更新日:2025.06.12

現バージョン:25.4.16.9293
リリース日:2025年6月12日

 

本バージョンは主に修正パッチ用のアップデートとなります。
2025年6月6日に発覚した設定処理上の脆弱性への緊急対策として、クライアントアプリのインストーラーが根本的に再設計されました。
なお、当該脆弱性は現時点で悪用された事例は一切なく、本バージョンはそれを未然に防ぐため予防措置として用意されたものであります。


1)サポート顧客側の接続方法がZIP展開形式になりました

セキュリティ強化のため、ゲストクライアント(画面転送クライアント)自体と個別セッション情報が別々にされ、ZIPフォルダにまとめられた状態でダウンロードされるようになりました。これにより、顧客側の接続方法は、ZIPフォルダ内のEXEを実行する形式となります。
接続フローは以下のビデオガイドの通りです。従来のように数回のマウスクリックのみで接続が可能です。


2)サポートのセッション作成時にダイアログが表示されるようになりました

サポートページの赤い「セッション作成」ボタンをクリックすると、下図の画面が表示されるようになりました。これにより、セッション作成と同時に「Session Name」(セッション名)と「Session Code」(接続コード)を設定し、「Join」(接続)ボタンで直ちにセッションに接続するフローが実現されました。
ただし、右上の「X」マークをクリックすれば、直ちに接続する必要がない、従来通りのフローに戻ることができます。
現時点ではこの部分に日本語リソースが適用されておりませんが、近日中に日本語化する予定です。


3)アクセスエージェントのインストーラーの形式はMSIに統一されました

インストーラーの再設計に伴い、Windows用のアクセスエージェントのインストーラーを生成する際、MSI形式のみ選択可能となりました。
従来のEXE形式のインストーラーは、セキュリティ強化のため廃止されることになりました。


4)ホストクライアント(ビューアー)のインストーラーがMSI形式になりました

ホストクライアントのインストーラー(ClickOnce方式の実行プログラムではなく、再利用できるようシステムにインストールする方)は従来のEXE形式からMSI形式になりました。これも、セキュリティ強化対策の一環としてです。


5)複数のバグを修正しました

設定処理上の脆弱性などのバグが修正されました。

 

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